ODBC 3.0では、ODBC 2.0マニュアルでの内容に加えて、アプリケーションで使用できる新しいデータ型(オプション)が提供されています。ODBC 2.0以前のリリースで使用されていたデータ型は、ISO 92標準に準拠するために名前が変更されています。UNIX用のTimesTenに付属のODBC 2.0のドキュメントでは、古いデータ型を使用するすべての関数について記載されています。ただし、UNIX用のTimesTenに付属のサンプル・プログラムは、新しいデータ型を使用して作成されています。次の表に、古いデータ型およびそれらに対応する新しいデータ型を示します。
TimesTenでは、古いデータ型および新しいデータ型の両方を制限なしに使用できます。
また、ODBC 2.0のドキュメントに記載されているFAR修飾子は、UNIXまたはNTでは必要ないことにも注意してください。